top of page
  • fragment

30

あけましておめでとうございます。


2020年ですね。

三輪です。


昨年の話をします。


正直なところを言えば

23日からの週が長く感じて、苦しいと思うことが多かった。

自分の中でのバランスが上手く取れてなかったと思う。


25日 池下UP SET

仕事のため遅れて会場に到着。

すみません。。。


車内で着替えてる時にメンバーが機材を取りに来てくれた。


なんて優しい奴らなんだ。

こうゆうとこです。


ただ、その時に私はメロコア系のドラマーがたまに見せる苦しそうにツービートを叩く顔ごっこをしていたため、


「大丈夫?辛そうだけど。」


さりげなく聞いてきた彼に笑ってごまかすしかできなかった

そら、言えない。

そんなドラマー表情ごっこしてるなんて。

でも優しさはしっかり頂きました。


そして誓う。




絶対に最高のライブ、最高のプレイをするからこっちに乗ってこいと。




気持ちが高ぶっている中、事件が。

ライブ用の靴がない。




大慌て。

もうどうしようもないことすぐに分かったので、

今日にしかできないライブができなさそうな予感がひしひしと自分の中から湧き出てくる。


会場入り。


フロア内がいつもになくクリスマス仕様に。

気持ちが高まる。

自分の中でUP SETは格式高いライブハウスなのでライブする際はいつも身が引き締まる思いになる。

怖くもあるけど、ピリピリした感じが大好きです。


だからこそ綺麗な飾り付きを

そのギャップに緊張の糸がゆっくりとほどけていくのがわかった。


出番前。

メンバー各々がウォーミングアップしている中、マエノ氏はブラストビート専門のドラマーにあと2年でなると言っていた。


その発言、忘れませんから。


ブラストビートがわからない方に簡単に説明すると

「スタスタスタ」

こんな感じのビートを人間が出せる最大限のスピードで叩くビートです。

むしろ、あれは限界超えてます。

思い返してもなぜあのタイミングで言ったのか謎すぎて、笑えてくる。


本番。

気持ち的には最高でした。

もっとカッコ良くなれるとも思ったけど、現状出せる気持ち良さは出した。


最近思うんです。

来てくれた方ともライブがしたいって。

一回でも私たちを見てくれてた方は分かると思うんですが、自分の立ち位置はちょっと後ろ斜めでそれはメンバーと顔を合わせながら演奏したいっていう気持ちが元々ずっとあって、あの位置なんです。


ライブし始めるまではそれこそが最高かと思ってまして。


11月にそれだけじゃもったいないと思えるくらい嬉しい光景がステージだけではなくフロアにあることを気づかせてもらった夜があったから。

ただそれまでにそんなステキな瞬間を自分で見落としてたのかと思ったらこんなもったいないことはないと。


だからもっと上手くいい関係でやれる環境を自分の中で作っていきたいと思ってます。


メンバー曰く、

「たまに殺し屋の目をしてる」って言われますが、その辺は気にしないでください。


もちろん人様を殺した事ないからねぇ!笑



音楽だけでなくその辺の目つきも含めて、楽しんでもらえたらと思っております。





29日 今池GROW


会場入り前にマエノ氏とスタジオ。

時間ジャストに汗だくでスタジオに入ってくるマエノ氏。

自転車で楽器屋さんまでスティックを買いに行っていたと。

機材の準備もしっかりした上に体をあっためてくるなんてステキ。


ただ、寝坊とか万が一の事故とか心配したこっちの気持ちだけは忘れないでね。



とここに残しときます。


直接言えよ!笑




スタジオが終わり、会場へそれぞれの手段(自転車、車)で向かう。


私が最後の角を曲がろうとしたら櫻井さんが。


運命かと。


最高のタイミングすぎて笑ってしまった。


機材搬入を済ませて、時間があったのでイベントが2会場のため別会場にいるイベンターの元へ。


バンド始動発表初日に連絡くれた彼女のおかげで秋から冬のライブはできていた。


そういった意味でも感謝と本日の挨拶を。


案の定忙しそうだったので軽くにしといて、自分たちの会場へ。


途中、観光地があったので、3人で観光。

寒空の下、がぶ飲みクリームソーダ500を飲みきる様はあっぱれでした。


私ならお腹崩壊してました。


だけど、一緒に観光してるから寝坊はないにしても万が一の事故とか心配したこっちの気持ちは忘れないでね。



だから直接いえよ!くでーな!

なんだよ万が一の事故って!






あれか。




本番。

ど頭で私の機材トラブル。

というかケアレスミス。

昔なら情けなさに我ながらキレて、ライブ通してメンバーに迷惑かけるような演奏してたと思う。


けど、起きてしまったことはもう取り返せないので。




逆に楽しんでしまえと。

最高に演奏してしまえと。

吹っ切れました。

突っ走らせてもらいました。




感謝。





感謝。。。




ビジネス的なこと言えば

正直人の数では芳しくなかったかもしれないけど、その中でも心に届いた人がいてくれたことがいたことが分かって本当に嬉しかった。



なによりもあなたにちゃんと届けることが大事。


私たちとあなたといつだってタイマン。


面と向かい合ってやりあう。


もし好きになってくれたら寄り添いたくなるくらい音楽とその自信はこちらにはある。




間違いないから。


こっちに来なよと。


そう思ってます。



とにかく高まりを感じずにはいられない日。




帰ってから初ライブを誘ってくれた友達のパーティに行って、最高に楽しい時間を過ごしたのはまたの機会に書こうかなと思ってます。


パーティの様子を一言で言えば




何がどうしてどうなった。








長々と書いたこのブログを最後まで読んでくれてありがとう。



あなたには、今年もたくさん幸あれ。




個人的には今年ブログを去年よりは増やそうかと。



ツイッターとかは簡単に書けてしまうし、見ることができるので、それはそれで頑張ろうかと思ってますが、そこからさらにこのブログまで読みに来てくれたならツイッターとは違った一面を出していこうと思ってます。



なので、今年も一年fragment共々宜しくお願い致します。




三輪敏大

閲覧数:40回0件のコメント

最新記事

すべて表示

36

地球に生まれて良かったー。 三輪です。 お久しぶりです。 まだまだ予断の許されない状況ですが、我々fragmentの活動について少し話したいと思います。 この期間に我々はレコーディングをしておりました。 もちろんさまざまな対策を行った上で。...

35

誰も知らないカーニバル。 三輪です。

Comments


bottom of page