三輪です。
「今日の夜の今夜のトゥナイト」
楽しかった打ち上げは一次会で切り上げさせてもらって、お世話になってる彼のバーへ。
仕事前なのにライブに駆けつけてくれたお礼といえば恩着せがましいが、自分的に申し訳ない気持ちになってしまう。
行くしか選択肢はなかった。
メンバー揃ってお店に行けるタイミングもなかなかないので、上機嫌なメンバーにお願いして、様々な人がお声掛けしてくる夜の街をすり抜けてながら向かう。
店内に入ると奇声にも似た懐かしい大声で私たちを驚いた表情しつつもしっかり迎え入れてくれた。
お酒を飲んでない、飲めない状態でバーはなかなかこみ上げてくるものがある。
しかし、仕事を頑張る彼の姿や楽しく飲んでるメンバーを眺めながら飲むコーラも悪くない。
炭酸がなくなってきたので、
一気に飲み干し、彼には感謝の旨を伝えて、帰路につく。
マエノ氏、櫻井氏の順で送り駐車場に着いたのは朝4時。
ギアをPに入れて、エンジンを切ったら全ての力が抜けて、そのまま寝てしまった。
シートを倒したところで寝心地はもちろん良くない。
それでも浅い眠りを繰り返して、7時半ごろに起きて、帰宅。
シャワーを浴びて朝食を済ませ、
ライブ後のぼんやりした1日になってしまいそうだったので、それは勿体無いと思い珈琲店へ。
冷たい珈琲と煙草と音楽。
次の自分の課題や目標を考えてまとめる。
あのまま家にいたら二度寝で一日を使い果たしてしまいそうだったので、つくづく家から出てきてよかったと思った午後のひととき。
店が混んできたので自宅に戻り、たまたま近所のスタジオが空いていたことを見つけたので予約をし、スタジオへ。
純粋にワクワクしていた。
ライブ翌日にこんなにも気持ちが高揚した状態でスタジオに行くことが、今まであっただろうか。
自分の中で思い返してもなかなかない。
それくらいあの日のイベントは楽しかった。
楽しいと感じさせてくれた。
改めて。関わった全ての方に感謝。
BMPの曲を聴きながら準備してたらそのまま弾きだす。
自分のパートのアレンジ考えてたが、難しい。
作りきれはしなかったが、これはいい練習だと感じた。
違う作曲者の曲を自分ならどうアレンジするか。
自分で始めたことなのに、勝手ながらすごく試されてる感じがした。
とにかく楽しい。
かつて、とある若者が
「できないことが楽しい」と言っていたが、まさにその通り。
出来る様になるまでが楽しかったりする。
いいこと言うじゃないか。
あの日の若者ベーシストさん。
ライブ翌日の過ごし方をここに残しておく。
今日も良い一日になるように力の限り過ごしてみようかと。
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